ケミカルピーリング

治療方法

治療の流れ

施術概要

ケミカルピーリング・ミックスピーリング

治療方法

施術部位に応じた濃度の薬剤を塗布し、3～5分（顔）（体は～10分）置きお拭き取り。その後タオルクーリング実施。

所要時間

約30分

施術回数

5～6回

術後経過

施術後赤みが出ることや白浮きすることがあるが24時間で消退する。皮むけしない方は2，3日後から効果を感じられる。皮剥けする場合は2，3日後から剥け始め長いと10日程度続き、皮が剥けきってから効果を感じられる。

通院

なし

痛み

なし

副作用・リスク

赤み、腫れ、皮剥け、乾燥、色素沈着

洗顔・メイク

当日から可能

入浴・シャワー

当日から可能

アフターケア

保湿、紫外線対策

注意事項

施術後は色素沈着（シミ）の原因になりますので、日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策は充分に行う。施術後から洗顔は可能ですが、施術部位の安静を保つために、洗顔時はこすりすぎず優しく洗ってください。

副作用、リスク、注意事項について

• 副作用・リスク：赤み、腫れ、皮剥け、乾燥、色素沈着
• 施術の1週間前から、お顔そりは避けてください。肌への刺激が強くなります。
• 施術後は色素沈着（シミ）の原因になりますので、日焼け止めクリームを塗るなど紫外線対策は充分に行ってください。
• 施術後はお肌が乾燥しやすくなっておりますので、洗顔後は充分な保湿を心がけてください。
• 施術後から洗顔は可能ですが、施術部位の安静を保つために、洗顔時はこすりすぎず優しく洗ってください。

使用する機器・薬剤について

薬剤について

乳酸・グリコール酸：医師がサンソリットから購入、サリチル酸：医師が医薬品の取り扱いのあるメーカーから購入し院内で調合。

未承認医薬品等である事の明示

この治療で使用されるケミカルピーリング、ミックスピーリングは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認機器・医薬品です。

入手経路

乳酸・グリコール酸：医師がサンソリットから購入、サリチル酸：医師が医薬品の取り扱いのあるメーカーから購入。

国内の承認医薬品等の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認医療機器・医薬品等はありません。

諸外国における安全性等に係る情報

特定のリスクとしては、赤み、腫れ、皮剥け、乾燥、色素沈着などが報告されています。

よくある質問

• アトピーなのですが、ピーリングを受けることはできますか？
• アトピーの症状が落ち着いていれば施術は可能です。症状が悪化しているときは控えた方が良いと思います。
• ピーリングは何回くらい受ければ効果がありますか？
• 症状や肌質によって改善までの回数は変わりますが、ニキビ治療では通常2週間おきに6回くらいが一つの目安となります。症状が改善した後も状態を維持するために、1ヶ月に1回のペースで続けられる方もいらっしゃいます。
• ニキビ跡のへこみも治せますか？
• 長期の治療になることが多く、症状の度合いによってはピーリングだけでは改善できない場合もあります。場合によってはレーザー治療などを併用することをお勧め致します。
• 肌があまり強くないのですが、大丈夫ですか？
• 皮膚科専門医が事前にカウンセリングを行い、肌質をチェックいたしますので、一度お気軽にご相談ください
• 副作用はありますか？
• 乾燥肌の方は一時的な乾燥感やつっぱり感がでることがあります。その場合はイオン導入を同時に行うことをお勧めいたします。皮膚の角質層が薄い方はピーリングを続けているとほっぺたが赤く感じられることがあります。
• ピーリング剤は安全ですか？
• 当院では、マイルドなグリコール酸、サリチル酸の2種類を使用しております。皮膚科専門医が施術前に充分なカウンセリングを行い、お一人お一人の肌の状態に合わせて薬剤を調合いたしますのでご安心ください。