ボトックスによる
肥厚性瘢痕治療

ボトックスによる肥厚性瘢痕治療について

治療の流れ

施術概要

治療方法

肥厚性瘢痕などの赤く盛り上がった傷跡に対し、ボトックスを注入することで平坦にして赤みを抑えます。

所要時間

約30分

施術回数

２か月おきに約３回　※症状によって異なる

術後経過

直後は赤み、腫れ、膨疹は２．３日、内出血は２．３週間で吸収されます。

通院

なし

痛み

チクチクとした痛みあり

副作用・リスク

赤み、腫れ、膨疹、内出血

洗顔・メイク

洗顔：当日より可能　メイク：当日は注入部位避ける

入浴・シャワー

当日から可能

アフターケア

保湿、紫外線対策

注意事項

当日は注入部位のメイクを避けていただき、紫外線対策をしていただきます

副作用、リスク、注意事項について

• 副作用・リスク：赤み、腫れ、膨疹、内出血
• 神経・筋疾患をお持ちの方（重症筋無力症等）は施術を受けられません。
• ボトックスの効果に影響を及ぼす薬を服用している方（筋弛緩作用のある薬等）は施術を受けられません。
• 過去にボトックス注射でアレルギーを生じた方は施術を受けられません。
• ボツリヌス菌が原因と思われる食中毒の既往のある方は施術を受けられません。
• 妊娠中、授乳中、妊娠する可能性のある方には注入できません。最終投与後少なくとも３か月間は避妊してください。
• 重篤な疾患を患っている方は施術を受けられません。
• ボトックス注入後、一時的な表情の変化（眼囲の腫れ・まぶたが重くかぶった感じ、おでこを締め付けられるような頭痛）を感じることもありますが、個人差があり、通常1週間～1ヶ月程でなくなります。
• 男性は投与中および最終投与後少なくとも3ヶ月は避妊してください。
• ボトックスを注入した日は飲酒・運動・入浴は避けてください。

使用する機器・薬剤について

薬剤について

韓国製

未承認医薬品等である事の明示

この治療で使用されるボトックスは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認機器・医薬品です。

入手経路

医師の個人輸入
個人輸入された医薬品等の使用によるリスクに関する情報は下記URLをご確認ください。
https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/individualimport/index.html

国内の承認医薬品等の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認医療機器・医薬品等はありません。

諸外国における安全性等に係る情報

特定のリスクとしては、赤み、腫れ、膨疹、内出血などが報告されています。