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『蕁麻疹について』
<埼玉新聞掲載>
乾皮症(乾燥肌)は、多くの方に認められる症状であり①気候(冬など) ②加齢 ③体質などの
影響によって、気づかないうちに症状が進行してることも多いです。
乾皮症の問題点は、症状が進行すると「極度の知覚過敏」となることです。自分の服や髪の毛などの
些細な刺激によっても「かゆみ」を感じることが多くなり、掻破してしまうと更に症状が増悪していきます。
また、人によってはかゆみを通り越して「ヒリヒリした痛み」を自覚する場合もあります。
乾皮症に対する対策は主に2つです。すなわち、①掻かないようにしてステロイド外用剤などを塗布すること
②日常におけるこまめな保湿によるスキンケアをすることです。
特に②をしていただくことで乾皮症をなるべく「予防」してくことが重要です。
乾皮症の度合いによっては、市販の化粧水やクリームでは保湿が不十分となるケースもあり
その場合には医療機関で処方される保湿剤をお試しいただくのがよいと思われます。
<埼玉新聞掲載>