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『花粉食物症候群について』
<リビング埼玉掲載>
『花粉症について』
現在日本人の25%が花粉症といわれています。
花粉症とはスギやヒノキの花粉によって生じるアレルギー性鼻炎のことです。
関東では2月頃からスギの花粉が飛散し始めるといわれています。
対策としては、①花粉の飛散しやすい時間帯(主に13~15時くらい)の外出を控える ②防備をしっかりする
③帰宅時はうがい・手洗い ④布団は外に乾さない ⑤ドア・窓をしっかりと閉めるなどがあります。
治療としては内服薬が一般的ですが、飛散時期の2週間ほど前から、あらかじめ内服を開始しておく方が効果的と言われています。
最近では、よりアレルギー性鼻炎に効果的な治療薬も増えています。
また、アレルゲンとなりやすい花粉については、血液検査で調べることもできます。
治療薬や検査をお考えの方はご相談ください。
<リビング埼玉掲載>
いわゆる「シミ」は、一般的に老人性色素斑・日光色素斑などと呼ばれ、積年の紫外線曝露などの影響により、メラニン色素が過剰に産生されたことで生じます。
治療法の第一選択はレーザーで、照射部位は約2週間の創傷被覆の後、2ヶ月ほどはなるべく紫外線や摩擦を防いでいただきます。したがって紫外線が弱まる秋から冬にかけては患者さんにとって、照射部位の管理が比較的楽な時期です。
また、こうしたアフターケアが負担と感じる方には、光治療機によって徐々にホワイトニングを進めていく選択肢もあります。なお、ご本人は「シミ」だと思っていても実は悪性腫瘍であるケースもあるので、気になる「シミ」がある場合は専門医に相談して下さい。
アトピー性皮膚炎は現在では、標準治療スキンケア環境因子の改善の3点にしっかりと取り組むことで、「寛解」(根治とはいかないまでも症状を比較的安定的にコントロール)できることが知られています。
加えて、近年では食生活(栄養面)でのアプローチが注目されています。人間の必須脂肪酸であるEPA DHA ガンマレノリン酸などの摂取です。
EPAやDHAは青魚に豊富に含まれ、体内で炎症の抑制に関わっています。ガンマレノリン酸はリノール酸が体内で変換されてできるもので、同様に作用すると言われています。
しかし加工食品に含まれる成分がガンマレノリン酸の代謝を阻害するため、通常の食生活では摂取は困難となってきています。
当院では、通常の食生活では摂取困難な方にはサプリメントで対応しています。
最近、女性の薄毛の相談が増えています。女性は主に40歳代くらいから女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンが 優位になることで、抜け毛が多くなることがあると言われています。
重要なことは、「生活習慣と食生活(下記参照)」です。近年は、女性の薄毛に効果的な育毛剤や発毛剤も登場しているので、 悩んでいる人はご相談を。
生活習慣で気を付けること
積極的に取りたい栄養