★リビング埼玉掲載の記事がお読みいただけます
『花粉食物症候群について』
<リビング埼玉掲載>
★埼玉新聞掲載の記事をお読みいただけます
『蕁麻疹について』
<埼玉新聞掲載>
『花粉症について』
現在日本人の25%が花粉症といわれています。
花粉症とはスギやヒノキの花粉によって生じるアレルギー性鼻炎のことです。
関東では2月頃からスギの花粉が飛散し始めるといわれています。
対策としては、①花粉の飛散しやすい時間帯(主に13~15時くらい)の外出を控える ②防備をしっかりする
③帰宅時はうがい・手洗い ④布団は外に乾さない ⑤ドア・窓をしっかりと閉めるなどがあります。
治療としては内服薬が一般的ですが、飛散時期の2週間ほど前から、あらかじめ内服を開始しておく方が効果的と言われています。
最近では、よりアレルギー性鼻炎に効果的な治療薬も増えています。
また、アレルゲンとなりやすい花粉については、血液検査で調べることもできます。
治療薬や検査をお考えの方はご相談ください。
<リビング埼玉掲載>
乾皮症(乾燥肌)は、多くの方に認められる症状であり①気候(冬など) ②加齢 ③体質などの
影響によって、気づかないうちに症状が進行してることも多いです。
乾皮症の問題点は、症状が進行すると「極度の知覚過敏」となることです。自分の服や髪の毛などの
些細な刺激によっても「かゆみ」を感じることが多くなり、掻破してしまうと更に症状が増悪していきます。
また、人によってはかゆみを通り越して「ヒリヒリした痛み」を自覚する場合もあります。
乾皮症に対する対策は主に2つです。すなわち、①掻かないようにしてステロイド外用剤などを塗布すること
②日常におけるこまめな保湿によるスキンケアをすることです。
特に②をしていただくことで乾皮症をなるべく「予防」してくことが重要です。
乾皮症の度合いによっては、市販の化粧水やクリームでは保湿が不十分となるケースもあり
その場合には医療機関で処方される保湿剤をお試しいただくのがよいと思われます。
<埼玉新聞掲載>
いわゆる「シミ」は、一般的に老人性色素斑・日光色素斑などと呼ばれ、積年の紫外線曝露などの影響により、メラニン色素が過剰に産生されたことで生じます。
治療法の第一選択はレーザーで、照射部位は約2週間の創傷被覆の後、2ヶ月ほどはなるべく紫外線や摩擦を防いでいただきます。したがって紫外線が弱まる秋から冬にかけては患者さんにとって、照射部位の管理が比較的楽な時期です。
また、こうしたアフターケアが負担と感じる方には、光治療機によって徐々にホワイトニングを進めていく選択肢もあります。なお、ご本人は「シミ」だと思っていても実は悪性腫瘍であるケースもあるので、気になる「シミ」がある場合は専門医に相談して下さい。